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2020年03月22日

【校長ブログ】2020年度私立大学入試の全国的傾向と浦和南高校の傾向

 現在、浦和南高校の進路指導部では2020年度大学入試(2020年4月入学)の集計作業中です。全国的な傾向として、安全志向が強い状況でしたが、浦和南高校では超安全志向だったようです。詳細は、後日報告します。

●主要私大の志願状況(3/13現在)全体で前年度比95%に

 大手予備校の河合塾大学入試情報サイト「Kei-Net」は3月13日、2020年度入試(2020年4月入学)の「主要私立大志願状況(3月13日現在)全体概況」を公表しました。主要私立大で志願者数が判明した108大学を集計したもので、全体の志願者数は前年度比95%にあたる281万8,591人となりました。また、サンデー毎日(毎日新聞社)や週刊朝日(朝日新聞社)でも大学入試分析をしていますので、概要をまとめてみます。

 2020年度(2020年4月入学)の私立大入試は予測を越えて志願者が減少したようです。

 方式別でみると、志願者数194万5,767人の一般方式は98%、87万2,824人のセンター利用方式は87%。センター利用方式で大幅な減少がみられました。センター試験利用入試は、昨年は前年比10%増でしたが、今年は逆に10%減となっています。センター試験利用入試は、ほとんどの場合、センター試験の成績だけで合否が決まります。個別に大学に受けに行く必要がなく、受験料も一般入試にかかる3万5千円の半額以下のところが多い状況です。難関国公立大志望者にとっては、各私立大の個別対策を取らなくてよいため併願方法として活用されてきました。センター試験利用入試の合格最低点が高く、得点率8割が必要な大学が多いため、浦和南高校のように私立大希望の3教科型の受験生にとっては不利でした。さらに、一般入試の厳しさから、推薦入試、AO入試を利用して早めに合格しておきたい受験生が多かったようです。浦和南高校でも同様の傾向でした。

 特に難関大の志願者が激減しています。早稲田大・慶應大・上智大・東京理科大の「早慶上理」はすべて志願者が減少し、2005年度入試以来15年ぶりの減少です。

 明治大・青山学院大・立教大・中央大・法政大の「MARCH」もすべて志願者が減少し、1997度年入試以来23年ぶりとのことです。

 安全志向のもとで、MARCHなどの上位校を狙っていた受験生が押さえに下のグループの大学を受け、受からないと考える受験生はそもそも上位校を受けずに、その下のグループを受けるという動きが広がったようです。上位校は志願者が減って倍率が下がっても入試は厳しい状況だったようです。大学入試共通テストが来年実施され、また私立大学でも上智大、青山学院大、立教大などが入試を変えることへの不安から、現役進学志向が一段と高まったようです。

●大学入試改革の影響と文科省による定員厳格化で安全志向

 河合塾による分析では、全国的な傾向として大学グループ別の志願者数の昨年度比では、早稲田大・慶應大・上智大・東京理科大の「早慶上理」が93%、明治大・青山学院大・立教大・中央大・法政大の「MARCH」が92%、日本大・東洋大・駒沢大・専修大の「日東駒専」が100%など。

「早慶上理」は一般方式95%、センター利用方式85%となり、全体と同じくセンター利用方式が減少しています。前年度より志願者数が減少している大学グループが多いですが、「日東駒専」が100%、千葉工業大・北里大・工学院大・芝浦工業大・東京工科大・東京電機大・東京都市大・東京農業大・麻布大・神奈川工科大の「首都圏理系10大学」が104%、と増加している大学グループもありました。

 学部系統別の状況では、「人文科学系」91%、「社会科学系」90%、「理・工・農学系」103%、「医療系」92%、「その他の系統」98%。

 詳しくみていくと、理・生命科学が101%、工・理工が104%、芸術117%が増加しています。一方、文・人文91%、法88%、経済・経営・商92%、医93%、歯81%など多くが減少しており、特に社会福祉は70%と減少が目立ちました。  

 大学入学共通テストは、令和3(2021)年1月16日、17日です。2年次生はあと299日、1年次生は664日です。(校長)

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