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2020年05月05日

【校長ブログ】ドメニコ・スキラーチェ『「これから」の時代を生きる君たちへ』

 5月4日、全都道府県を対象とした新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が5月31日まで延長されました。2月24日に学校ホームページ上で生徒に向けて書いたメッセージが注目されたイタリア・ミラノの高校長ドメニコ・スキラーチェさん。彼の『「これから」の時代を生きる君たちへ』(2020年 世界文化社)が注目されています。

 2か月後の日本は、イタリアと同じように厳しい状況にあります。2月24日のメッセージの一部を紹介します。翻訳文の全文掲載は著作権侵害にあたる可能性があるので一部分紹介します。

〇「ドイツのアラマン人たちがミラノに持ち込む可能性があると保健局が恐れていたペスト。それは、実際に持ち込まれ、感染はイタリア中に蔓延している…」これはマンゾーニ(1785〜1873)の「いいなづけ」の31章冒頭、1630年、ミラノを襲ったペストの流行について書かれた一節です。マンゾーニの小説を読んでいるというより、今日の新聞を読んでいるような気にさせられます。

〇冷静さを保ち、集団のパニックに巻き込まれないこと。そして予防策を講じつつ、いつもの生活を続けて下さい。せっかくの休みですから、散歩したり、良質な本を読んでください。

〇この手の危機に打ち勝つ際の最大のリスクは、社会生活や人間関係の荒廃、市民生活における蛮行です。見えない敵に脅かされた時、人はその敵があちこちに潜んでいるかのように感じてしまい、自分と同じような人々も脅威だと思い込んでしまう、それこそが危険なのです。 

〇16世紀や17世紀の時と比べて、私たちには進歩した現代医学があり、それはさらなる進歩を続けており、信頼性もある。合理的な思考で私たちが持つ貴重な財産である人間性と社会とを守っていきましょう。それができなければ、本当に 「ウイルス」が勝利してしまうかもしれません。

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